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109574 性的二型と繁殖システムの変化
 
匿名希望 06/04/23 PM02 【印刷用へ
性的二型とは、簡単に言えば、雄と雌の間の体格や色の違いのこで、この性的二型、つまりオスメスの体格差が大きいほど一夫多妻的な群れをつくり、オスメスの体格差が小さいほど一夫一妻的な群れをつくるといわれています。例えば、雌雄の体格差のほとんどないテナガザルは、一夫一妻的な群れをつくり、雌雄の体重差2倍以上あるゴリラは一夫多妻的な群れを作っています。

では人類はというと、猿人についてはよくは分かっていませんが、ケニアで発見された化石によると、男性の身長役1.7メートル、女性約1メートルで、性的二型の度合いはゴリラと同じく約二倍で、おそらく一夫多妻であったと思えます。

約180〜20万年前の原人では、男性の身長が約1.8メートル、女性の身長が1.5メートルくらいと推測されていて、性的二型の度合いは約1.2倍で、一夫一妻的なものに移行したと思われます。

さらに、現代人になると、平均すると男女の身長や体重の差は約10パーセントで、性的二型の度合いがまた小さくなっています。

猿人から現代人にかけて、性的二型が小さくなる方向に進化してきたということは、人類の繁殖システムも、一夫多妻的なものから一夫一妻的なものに変化してきたと考えられるのでしょうか。

 
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