思考革命:問題意識発から可能性発へ
109257 「価値観念化して正当化」から脱却
 
長谷川文 ( 38 大阪 経理 ) 06/04/19 AM07 【印刷用へ

古代 中世 近代

のうち、市場が一般庶民に開放されたのが近代だということを勉強しました。(これはヨーロッパの話。日本では江戸時代は封建体制をとりながらも都市では庶民に市場が開かれていたので「近世」という時代区分。少し特異な社会だったのですね)

中世は封建社会。宗教の影響が大きく、暗黒時代って呼ばれています。「商売(金儲け)は卑しいこと。」っていうような市場に参加するには都合の悪い規範観念がありました。
近代思想の基礎を築いた人は、当時のエリート(?)学問の神学を学んでいくうちに「おかしい」ということに気づいてそれを否定するような新たな理論を構築したというパターンが多いようです。 一面的ではあるけど構造認識を目指したってことなんだと思いました。しかし、それが果たした役割は、それまでの規範観念ではよしとされなかった、市場に参加することの正当化だった。

「人間は神から人権を与えられている」→だから庶民も金儲けOKのはず
「人間は生まれながらにして自由」→だから好き勝手

もともとの思想を考えた人の真意は違うところにあったのかもしれないが、実際には価値観念化させて何かを正当化する、という使われ方をしてる。
構造観念を価値観念として使ってしまうこの構造は現代人も同じなのかも。
大事なのは構造観念を価値観念としてではなく答えを出す道具として使いこなすということなんだと思いました。

 
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