思考革命:問題意識発から可能性発へ
108941 実現構造を認識しているか否か。
 
匿名希望 06/04/13 PM03 【印刷用へ
100%の自信を持って、課題に向かえるということは皆無に等しい。何か壁にぶち当たった時、判断を迫られた時、人間は常に「少しでも」可能性のある方に向かう。しかし、一旦可能性に収束した後も、「本当にこれでよかったのか?」という不安・迷いが付き纏う。それは、自分自身、確固とした実現イメージを持っていないからではないだろうか。

>現実の選択に迫られて物を考えた場合は、現実の欠乏etc潜在思念と直結して強い力を生み出すが、その観念エネルギーを持続させる為だけに都合の悪い現実を捨象してきた者は、単なる一人よがりで終る。言うまでも無く、現実否定の倒錯観念だったからである(旧世代の観念派に多い)。(23886)

恐らく皆、判断が必要な場面に出くわすことが多々あるだろう。例えば、仕事の場面において判断を要する場合、明確な方針を打ち出してくれる人と、そうでない人がいる。後者の場合、一言で言うと「誤魔化された」「摩り替えられた」感覚を覚える。恐らく、それは上司自身が、「潜在思念でなんとなく可能性を感じた方に進むが、それは「目先の課題」を何とかするためのその場凌ぎの判断であり、その判断に明確な根拠などない」からではないだろうか。

因って、その意見を誰かに否定されたり、違う意見を提示されると判断が揺らぐ。少しでも壁にぶち当たると、現実を捨象し、思考停止してしまう。そして、結局何も実現することが出来ない終い・・・という繰り返し。

>実現派が実現上の壁を捨象して終わないのも、本源への大きな可能性を知っている(=明確に実現構造を認識している)が故に、その実現上の小さな壁は必ず突破できる筈だと確信しているからである。(22202)

何かを実現しようとするとき、目先の課題だけでなく、その先にあるものを捉える必要がある。「本源への大きな可能性を知っている」か否か。ここが大きなポイントのようだ。

明確に実現構造を認識していれば、目先の課題・困難を乗り越えることが、最終目標ではないということを認識している筈であるし、先にあるものを見据えた上で判断を下すことができる。もちろん、その判断の根拠は明確であり、己だけでなく、周りの人間にも実現可能性を感じさせることができる。

では、どうすれば実現構造を認識することができるのか?

>答えを出せる人の判断軸がしっかりしているのはこの“自然の摂理”を軸にしているからではないでしょうか?現状の問題と“自然の摂理”を照らし合わせ追求していく。
“自然の摂理”っていう軸があるから、まわりから出てくるごまかし発言もどこをごまかしているのがちゃんと指摘できる。
そう考えると実現論やるいネットを読むことはこの軸を形成するため。(108325) 

>●本源収束・社会収束の可能性が開かれた(可能性を見た)以上、その可能性に収束するのは当然である。例えば、社会が人々の意識によって形成されている(従って、変え得るものである)ことが分かった以上、それを対象化するのは、当然である。
●開かれた対象世界たる同類圧力(=人々の意識)を対象化し、構造的に解明し、その認識を武器として生きてゆくことは、脱私権時代の人類に開かれた大いなる可能性の実現である。この(同類圧力を対象とする)認識の追求こそ、私権の追求に代る次代の欠乏の中軸を成すものである。(23884)

観念機能を獲得した人類は、頭の中で色々と観念を捏ね繰り回し、誤った方向に進みかねない。しかし、“自然の摂理”、事実認識群を頭に入れておけば、判断を誤りそうになっても、どこかで軌道修正ができる。

また、これらの事実認識群が、判断の明確な根拠となり、実現への道標となる。物事を本気で実現しようと思うのならば、「新理論の習得」「事実の追求」が不可欠である。
 
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