大学の研究室での研究というのはどうも何の役に立っているのか?以前から疑問を抱いていました。実際、研究を手伝っている学生の意識からしてもそうです。
また、その教授というのも大学という枠組みのなかで社会的圧力を受けずに暮らしているわけです。当然、外圧の受け取り方(アンテナ)も鈍っていきます。しかし、その圧力を受け取らなくても彼らはしっかりと経済的な保障がされている為、その研究に関しても実社会に役立たなくとも、正当化をはかることにしか頭が行かないのです。
>科学者も一介の職業人であり、真理に殉じる聖職者などではなく、社会的な影響も視野に入れた研究をしていく必要があるし、一般の人達もそれを監督できるシステムを構築すべきと考えます。
まさにその通りだと思います。
監督というとちょっと語弊がありそうですが。
実際、学者も私権統合の終焉したこの時代に実社会の役に立たない研究などをしていても活力が上がるとは到底思えません。
人々の期待が直に感じ取れるようなそんな機関がやはり必要なのかもしれません。それは人々にも、学者にもその両者に対して最も必要とされていることだと思います。 |
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