西欧科学は狂っている
105019 何故事実の追求が必要なの?
 
佐藤晴彦 ( 47 長野 会社員 ) 06/02/02 PM09 【印刷用へ
>近代以来の科学の認識手法や、証明・実証などの方法論は、その体系の中では整合していると思います。単純な系に置きかえて近似値を求めたり、インビトローでの特殊な条件の下での実験などから導き出される事実は、現象のほんの一面です。だから、それには適用限界があり、優秀な科学者ほど科学というものが永遠に不完全である(永遠に変化し続ける)ということを知っているという事ではないでしょうか。<2058(蘆原さん)

私たちは学校に通い始めてからは多くの「定義」なるものを教え込まれ、以来多くの人はそれは絶対で普遍なものと思い込んでいます。
しかし上記の蘆原さんの投稿や、967の四方さんの投稿のように、その時点で事実と認識しているものは、必ずある一定の条件内でのみ言えるものです。それでも他に考えうる条件やもっと整合の取れた論理が見つからない限り、いったんはそれが最も納得のいく認識であるわけです。(それを公式として使えば間違いのなさそうな答えが出てくる)

しかし「定」義、「定」理、「定」説等といわれているものは、前提としてそれがある条件下で導き出されたものであり、その範囲内でしか通用しない適用限界があることをいつしか忘れてしまい、或いはいつまでたってもその条件の範囲を替えようとしないのは何故でしょう。

例えばその答えを出すことを職業としている科学者は、一端前提条件を定めない限りはいつまでたっても答え(=成果)が出ないことになるので、そうせざるを得ません。しかしいったん成果が出るといつまでたってもその成果にしがみつく(=自分の手柄として持っていたい)事によって、新たな視点に立って新しい事実認識の獲得に向えないと言う事になりがちです。

私たちも一端教えられた公式や、定義、定説というものを使えば一端はそれなりの答えが出ることから、目先の成果を焦るあまり(普通は期限があれば当たり前のようにそう思う)、既成の公式や定義や定説に頼ってそれ以上のやり方の工夫に向いません。

となるとさらにもっと深い答えを見つけようという意識に向うには何が必要なのか?それは目の前の課題が「自分」の課題なのか、課題を出した「相手との共通する課題」なのか、または「みんなの課題」なのか、といった具合に、課題の認識の仕方によるのではないかと思います。
要するに、外圧適応態である人類として、課題(=外圧=対象)をどう認識するのか、対象にどこまで同化できるのかに規定されるのだと思います。

事実認識は新しい現象とともに進化して行くものであるならば、人類は常に外圧に適応する為には常に新しい事実認識を獲得(=進化)しなければ適応して行けません。
”事実の追求”が必要な理由もここにあると思います。
 
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