もはや学校は終っている
103736 勉強するってどういうこと
 
志水満 ( 40代 東京 会社員 ) 06/01/07 PM06 【印刷用へ
<むしろ、現実に目の前で課題が山積していて誰かがやってくれているのを見ても、それでも自ら吸収しようとしない私たち大人の頭は、計算をすぐ忘れる子供よりもひどいんだと自覚すべきでしょう>103220 出来ない、覚えられない

確かにそう思います。たとえばプロの棋士は、たくさん手を読むのではなく、「この手の展開は流れからいってもダメ」「この手しかないから見通しが立つまで考えよう」とピントを合わせられる。逆に言うと余計な思考を省いています。ツボを抑えることによって突然ジャンプして最後の答えに行き着くといいます。ちょうど優れた医者が患者を一目見て病巣をここだと見抜くのと同じです。

これは知識はいくらあってもできないことで、知識を構造化して「知恵」に昇華させることで初めて可能になることだと思います。

つまり何かを「覚える」それ自身が勉強になるのではなく、それを理解しマスターし、自家薬籠中のものにするーその課程がもっとも大事なのである。それは他人のやっていることを見ているだけではわからないし、自分のものにはできない。自分が実際にやってみると、「ああ、こういうことだったのか」と理解できる。理解できたというのは非常に大きな手ごたえになり、何よりもうれしい。そして新発見があるとまた次も新しいことを理解したいというフレッシュな気持ちになれる。
知識を構造化する過程が本来の「勉強する」ということなのだと思います。そこが思考の原点だと思います。
 
  List
  この記事は 103220 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_103736
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp