もはや学校は終っている
103571 人に伝える、教える
 
加藤弘行 ( 28 東京 会社員 ) 06/01/03 PM09 【印刷用へ
>『目の前で計算のやり方を教える→その場では教えられたとおりに出来る→次に来たときにはきれいさっぱり忘れている(@o@)』
これは、ある塾の先生から聞いた話です。そんな子が、特殊ではなくある一定の割合で存在しているとのこと。(103220)

 私が、学生時代に家庭教師先で教えていた中学生もこんな感じの子でした。その子は、毎週、小テストで解かせていた問題が期末試験で出たにも関わらず解くことが出来ませんでした。その時は、「どうせ試験には出ないと思って、覚えようとしなかったのかな」と思っていたのですが、この投稿103220を読んで、それ以前に、試験で良い点を取ろうという気さえなかったのではないかと思いました。

 私が、まず彼に教えなければならなかったのは、数学の問題の解き方ではなく、「なぜ、私が家庭教師として、君に勉強を教えに来たのか」であり、また「この問題を解けるようになることは、いったい何を意味するのか」であったのではないだろうかと今は考えています。

 重要なのは、「問題が解けるor解けない」ではなく、「その問題が解けるようになるという事と現実とを如何に結びつけるか」であると思います。

 もし、これから先、誰かに勉強を教える機会があれば、試験科目である、国・数・理・社を通じて「なんで?」を考える力を付けさせること、そして、「出来る、覚える」から「人に伝える、教える」という視点を持たせることを念頭において、勉強を教えていきたいと思いました。
 
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