原始人類の婚姻様式と男女和合充足
103567 性充足と脳回路(2)〜オーガズムの獲得と観念機能〜
 
西谷文宏 ( 28 和歌山 建築設計 ) 06/01/03 PM08 【印刷用へ
先の投稿で書いた前頭葉の進化とオーガズム現象(性的感情としての性機能(回路))の構造を整理すると、
 1.哺乳類は、前頭葉を増大させる方向で進化してきた。
 2.真猿から人類へ進化する過程において、前頭葉は一気に増大
   (進化)した。
 3.前頭葉の進化に伴って、オーガズム現象が明確に認められる
   ようになる。

前頭葉は、一般的には理性、計画性・短期記憶などの知性、社会性を制御・統合すると考えられています。前頭葉だけが全てではありませんが、先の投稿で書いた哺乳類の脳に占める前頭葉の割合から考えると、人類の発達した観念機能共認機能の大部分は、この前頭葉の発達によるところが大きいと考えられます。

このように、前頭葉とオーガズム現象(性的感情としての性機能(回路))そして観念機能の発達を整理してくると、一つの仮説が浮かんできます。

 「性充足機能強化の為の前頭葉の進化が、観念機能をもたらした」
  =「オーガズムの獲得が、人類に観念機能をもたらした」

のではないかと言う仮設です。

>人類はつい一万年前まで、まともに地上を歩くことが出来ず洞窟に隠れ棲むしかない様な、凄まじい外圧に晒されていた。従って、人類のメスはサル以上に極度に依存収束を強め、首雄収束⇒応望収束回路を発達させていった。しかも人類のメスは(首雄でも防ぎ切れない)飢えや怯えに晒され、サル以来はじめて自らの不全感を直撃されたメスは専ら解脱収束を強め、強力な解脱収束⇒性機能収束回路(エンドルフィンとドーパミンの快感回路)を形成していった。だから、人類の女は徹頭徹尾、応望存在であり、自らの役割欠損を専ら性機能に収束させてゆく性的存在である。もちろん、それら全ては首雄の期待に応えて役割充足を得る為であり、従って男たちはそんな女を決して蔑視などせず、純粋にかつ積極的に肯定視してきた。そして、人類はその強力な解脱充足(性と踊り)を最基底の活力源にして、この極限時代五〇〇万年間を生き延びることが出来たのである。(実現論1_7_01

凄まじい外圧状況の中で、人類の女は強力な解脱収束⇒性機能収束回路を形成していった。これはすなわち、オーガズム機能の獲得であり、前頭葉の進化であると考えられます。
前頭葉の進化によって、オーガズムの獲得が可能になったと言うのは、その必然性が無いため論理的に説明が付きません。逆に極限状態の中での性機能収束⇒オーガズム獲得⇒前頭葉進化と言う進化仮説は、論理的に矛盾がなく、構造論理として成り立ちます。

凄まじい外圧状況の中での性機能収束が前頭葉を進化させ、観念機能獲得の”受け皿”を形成したと考えられます。

>男のオーガズムと女のオーガズムは、ちょうど合わせ鏡のようなものである。そして、実はこの波動が伝わり合うこと、それがチャネリングなのである。オーガズムに至るSEXでは、その過程で必ずチャネリングが起こっている。(77769 冨田さん)
>チャネリングは、人間同士だけでなく、自然対象や宇宙とも可能である。実現論1_6_02にあるように、元来は同類を対象とする共認機能(チャネリング回路)を自然に対して作動させ、自然との期待・応望=共認を試みたものと考えられます。ということは、観念原回路とはチャネリング回路であると言っても過言ではないと思います。自然対象の背後に観た精霊とのチャネリング、これが観念原回路ではないでしょうか。(77770 同)

この冨田さんの仮説を元に、人類の観念機能獲得までの過程を構造的に整理してみると

1.凄まじい外圧の中で、人類の女は性機能収束回路を形成して行った
2.性機能収束回路→オーガズム=チャネリング回路の獲得へ
3.オーガズム=チャネリング回路の獲得が、前頭葉を進化させていく
4.チャネリング回路を自然に対して作動させる。
  自然との期待・応合=共認。
  自然対象の背後に観た精霊とのチャネリング=観念原回路の発生
5.前頭葉を”受け皿”に、観念原回路が脳回路として定着。
6.前頭葉を中枢に、観念回路としての脳回路が進化していく。

このように、人類の観念機能が、性充足を基盤にして発達してきたと言うことは論理的に十分説明がつくと思います。
 
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