共認運動をどう実現してゆくか?
103551 “みんなで食事をする”ことの意味は?
 
阿部和雄 ( 41 東京 設備士 ) 06/01/03 PM01 【印刷用へ
大昔(原始時代)、厳しい生存圧力の下、飢えという本能的欠乏の充足と、生き延びることができる喜びと安心の共有。長年にわたり人類は食という行為を単なる捕食ではなく共認充足の場としてきたのだと思います。みんな不全(=課題)発の共認充足だから充足感も深いし、活力源になる。これが“みんなで食事をする”ことの意味でしょう。

現代(ちょっと昔)でもその本質は変わりません。“同じ釜の飯を食う”のも“家族で食卓を囲む”のも、その集団がおかれている外圧(=課題)状況を共有しているからこその“充足(=活力源)”だったのだと思います。

しかし'70年、貧困(飢えの圧力)というみんな不全を克服してから以降、食事の場はグルメなどの個人的な嗜好の充足や、趣味やら愚痴やら噂話といった極めて私的な共認充足の場となってきました。それでも不全だらけの日常で、つかの間の充足が得られることは当人達にとって大切だったのは事実でしょう。

しかし、みんな不全発(課題)発の共認充足と私的不全発の(私的)共認充足では天と地ほどの違いがあります。充足が活力源になり現実に向かう力となるか、束の間の充足にとどまり活力を削いでゆくか・・・

ですから、なんでや劇場・勉強店での共認充足と、その後の食事会のおしゃべり充足に大きな落差があり、違和感を感じるのも当然のことです。「みんな発の課題共認なき食事“会”は、私的充足の場にしかならない」なんで屋の共認運動に参加する方たちなればこそ“みんなで食事をする”ことの本来の意味を捉え、充足・活力を生み出す場を考えてゆくこともできるのではないでしょうか。

 
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