もはや学校は終っている
103401 必要を感じないと危機をも捨象し学ばない
 
新井重雄 ( 壮年 営業 ) 05/12/31 PM00 【印刷用へ
年とともに物覚えが悪くなったと、自分でも言う事が結構あります。顕著なのは名刺交換をした人の顔と名前を覚えられないのです。若い頃は一回会えば覚えられたのにと思いがちです。本当にそうなのか営業マンになりたての頃を思い起こしました。テーブルの上に名刺を並べ、話の途中に顔と名刺を交互に見る、意識的に相手の名前を声に出して話しかける、あごが長いとかたれ目だとかタレントに似ているとか特徴をつかむようにする、面談が終わり分かれた後、名刺を取り出してもう一度思い出して見る、といった営業マンとしての基本を改めて実行して見ました。なんの事は無い、今でもちゃんと覚えられます。昔は営業マンとしての常識というかそれが「決まり」だった。だからできた。段々そんな「決まり事」が意味を持たない時代になってきました。すると何のために覚えるのか?何のために理解するのか?という動機がないとそもそも面倒な覚える為の工夫などしないし脳回路にも定着しません。

子ども達にとっての勉強も同じ事なのだと思います。「何のために勉強するのか?」という動機が無ければやる気もおきないし覚える事もできないのは当たり前なのだと思います。知能指数は高くても学力が年々落ちているのはそんな理由からでしょう。

もっと憂うべき現象は、西さんが言うように危機に瀕して当事者意識を持たない人が、“誰かがやってくれるだろう”と、もたれかかり、何も学ばず失敗を繰り返す事です。
 
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8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
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