民主主義と市民運動の正体
102298 新たなマナーに感じる違和感の中身
 
新川啓一 ( 44 神奈川 建築家 ) 05/12/09 PM09 【印刷用へ
公共の場での新たなマナー、ルールに違和感を何となく感じながらも従ってしまう、正しいと思ってしまう、それが一般的な感覚なのではないでしょうか。

例えば混雑した一般車両とガラガラの女性専用車両、女性専用車両に間違って男性が乗らないように張り付いている専用の職員などを見ると??と感じてしまいます。

「迷惑である」「不快である」というのは極めて主観的なものであり、同じ事象に対しても感じ方が異なってくると思います。
一部の人の意見があたかもみんなの意見であるかのようにすりかえられ、ルールが強制されていく、目先のクレーム対応が社会の改善であるかのように錯覚されていく。

ここで感じる違和感は、禁止される行為の内容自体に対してよりも、一部であれ「迷惑をかけるのはダメ」であり、全体としてそのルールが必要か、有効かという議論抜きに「迷惑と感じている人がいる以上ダメ」とする価値観念に突き動かされていることの違和感だと感じます。

そしてこの価値観念は個人主義の思想に基づいているのが透けて見えることにみんな違和感を感じるのだと思います。
 
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