市場は環境を守れない、社会を統合できない
102164 改めて市場経済システムに展望なし。
 
原田昭雄 ( 50 埼玉 会社員 ) 05/12/07 PM10 【印刷用へ
>ところが、市場(交換取引)は私権闘争を原動力としており、従って、お金が万人の評価指標として社会的に共認されたものであるにも拘わらず、それは専ら私的な充足の為にのみ使われ、社会統合の為には(国家以外)使われない。従って、市場は社会統合には、殆ど寄与しない。(30710)

 社会統合に全く寄与しない市場社会の進展は、私権共認の指標でもある市場の評価指標(お金)をもって本源集団を破壊してきたともいえます。

>市場は、生存圧力(実体的には貧困の圧力)に基づく私権闘争を圧力源=活力源にしている。従って、市場活動によって物的な豊かさが実現すれば(=貧困の圧力が消滅すれば)、必然的に市場は活力源を失って衰弱(=縮小)してゆく。そして、むしろこの矛盾と限界こそ、市場の現実に差し迫った絶体絶命の限界である。(31252)

 しかし、国債や公的資金を市場に投入して景気(=市場活力)回復を目指している政府の努力(=市場の期待)は全く効果が無いと言うことですね。

>つまり、生産された商品を使用・消費する人間が、その商品を使用するために負担するコストは、ただ単にそれを購入するために必要な貨幣だけでなく、実際には、それが生産され使用される中で生じる環境破壊、健康破壊のコスト全体を負担させられる。
 
 その上、今後この市場経済システムを継続するのであれば、国の過去の借金800兆だけでなく、年金・医療・老人福祉・生活保護あるいは都市基盤の維持管理に必要な経費、更にはこれまでの経済発展に隠蔽されて来たコスト(=環境破壊、精神破壊の処理)を負担しなくてはならず、そこに可能性が無いのは明らかではないでしょうか。
 
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