日本人と縄文体質
101994 遊牧部族と農耕部族の略奪闘争
 
匿名希望 ( 44 大阪 ) 05/12/04 PM01 【印刷用へ
 生物学的に同類を殺すというのは極めて特異な現象であることをしりました。改めて考えてみると、生まれて物心がついて、各地で紛争や戦争、私権確保のためや短絡的な衝動殺人などあまりにも身の回りで殺し、殺されの事象が多すぎて麻痺していたのかなと考えると怖いものがあります。サルでも縄張り闘争は見られるが、相手(敵)を殺すまでは絶対しない。人間はやる。なぜか。
 お題で東洋と西洋を読んで思ったのですが、皆殺しが状態となる場合と支配服従となる場合があるのは興味深い内容でした。
 例えば農耕部族では気候や人手による収穫量の差などで貧富の差が生じる事は想像に難くなく、上下関係が生じ村から国家への変遷という流れも分ります。ただ、農耕部族が仮に略奪を計画して成功したとして次のことを考え少ない人数でやるより大人数のほうが楽なのは容易に考えつく訳で、皆殺しより従属させたほうが得策となるのでしょう。遊牧系は食糧危機になれば家畜は多く消費する人数は少ない方が良いと考えたのかもしれません。戦いに敗れ、略奪され、原初はサルのようにはじきだされるだけですんでいたのかもしれません。しかし、自分の所有物を奪われた恨み、自分も奪われたのだから、他のものから奪うのも当然という認識が生まれても不思議はない。そして、かつて奪われたものを奪い返すということが繰り返しもあったでしょう。そうなると、追い出すだけでは、いづれ自分達がやられる危険性を回避すべくその芽を絶っておこうと考える。そして、皆殺しということを始めたのかもしれません。生物界での弱肉強食とはことなる世界を人間は生み出してしまった。みんな回路の重要性が改めて自分の中でクローズアップされた気がします。
 
  List
  この記事は 21959 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_101994
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp