企業を共同体化するには?
101949 「答えが出そうかどうか」という見通し
 
田中素 HP ( 39 長崎 企画 ) 05/12/03 PM10 【印刷用へ
> もっと問題なのは、未明課題になればなるほど、成員の課題意識が低くなり、殆ど発言が出てこなくなるという事実である。(101334)

課題が未明かどうか⇒答えが出そうかどうかは、その会議に参加するメンバーの認識力や統合力、経験によって決まってくる。

それが突破しなければならない課題であることが誰の目にも明らかで、その意味では課題共認ができていたとしても、参加メンバーだけで扱えるような課題の種類ではない、或いはそこにいる人間だけでは答えに辿り着けなさそうだと直感すると、課題意識は萎え、重苦しくなるか、不全感を共有するだけの親和空間に劣化していく。

これは一種の不可能視であるが、現実に可能性収束先が見えない以上、不可能視が生じるのは必然で、これも少人数対面会議の構造欠陥の一つだと言える。

逆に言えば、もし会議を開催しようとする場合も、ここの判断が重要になってくる。まだ答えの出ていない未明課題であっても、予定するメンバーが集まって議論すれば、或いはメンバーからの情報を得られれば、全員が収束できる答えに辿り着けそうかどうか。

その判断には当然答えを出せそうな人を選ぶという、メンバー選定も含まれるが、何よりも召集する人間自身がそのイメージを持てるかどうかが分かれ目になってくるのではないだろうか。その判断が持てない限りそれは、

> 10人では答えを出せなくても60人なら答えを出せる(更に、60人では答えを出せなくても300人なら答えを出せる)101337

皆に開かれたネットの場で扱うべき課題なのだろう。
 
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