日本に多大な影響を及ぼし、世界経済を牛耳るアメリカ。そのアメリカを動かしているのは、大統領でもなければ二大政党でもない。ロックフェラー、ヴァンダービルド、モルガン、アスターといった財閥の遺産相続人たちだ。 彼らはヨーロッパの財閥ともつながっており、その要請と指示に従ってウォール街のビジネス集団は活動する。
彼らは世界中のあらゆる情報を収集分析し、常に人より先んじ、また必要とあらば政策・予算・外交までをも左右する。何故なら彼等の意を汲むプレーヤーには国務長官、財務長官、国防長官、CIA長官、大統領補佐官、アメリカ通商部代表、輸出入銀行、アメリカ中央銀行、IMF、ガット総裁、そして合衆国大統領。しかもこれらプレーヤーの配下には、その道のトップクラスのプロ集団がひしめいているのである。
ここで世界の財閥と言われるグループを大きく2つに分けてしまうと下記のようになる。そして、支配下の大企業(多国籍企業を)羅列すると、恐いことになる。日本が一財閥の歯車にされようとしている。いやされている?
【Rothschild】ロスチャイルド(ユダヤ系財閥・欧州拠点・米民主党支援・金融関連)
Royal Dutch Shell、BP、Texaco、Chevron、AT&T、NCR、Ford Motor、Renault、Philips、British Aerospace 、Lockheed 、ダッソー、
N M Rothschild & Sons 、JP Morgan、Standard Chartered Bank、
Goldman Sachs、Visa Card、Reuters 、New York Times、Washington Post 、News Week、ABC、CBS、Coca-Cola、三井物産, NEC, 住友商事,三井住友銀行(住友はロックフェラーになった!?)
【Rockefeller】ロックフェラー(キリスト教系財閥・米拠点・米共和党支援・石油関連)
ExxonMobil、GM, GE, AP, IBM, MCI, Boeing,レイセオン, GMヒューズ
NBC, アライド・シグナル, Martin Marietta、General Dynamics、
Chase Manhattan、Chemical Bank、Merrill Lynch、Dillon Read、Baring Brothers、SG Warburg、Morgan Stanley、Master Card
Wall Street Journal 、Associated Press(AP)、US News & World Repot、Pepsico,カーギル, ベクテル、三菱商事, 三菱重工 (最近ロックフェラーと和解)
彼らが郵便局に注目するのは当然。しかも日本郵政会社の初代社長は三井住友銀行の頭取。マスコミは適材適所という小泉の言葉を礼賛しているかのよう。小泉自民党はアメリカ追随を経済面の上でも大きく貢献しているのは明白。当然のことながら、郵貯の行方も知れています。
最終的には、全てにおいて日本の経済はロスチャイルド配下vsロックフェラー配下の体制・思考パターンのみとなってしまう可能性が大です。
しかしながら、その実態はロスチャイルド・ロックフェラーも同一体。目的は金儲けだけ。
となると、我々は株価が上がったなどと浮かれててはいけない。本質的にアメリカ支配。財閥VS財閥の代理戦争の手駒にされる、いやされている危険性が浮上してきます。
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