日本人の起源(縄文・弥生・大和)
199754 ウズメノミコトのおどりは騎馬民族由来?
 
カナ ( 21 兵庫 大学生 ) 09/02/15 AM00 【印刷用へ
三隈氏は、伝統芸能研究者の武智鉄二氏は、古代の支配者が騎馬民族系の渡来人であるという立証を、踊りからも見出せる、という説を取り上げています。その踊りとは、天の岩屋戸伝説でアマテラスを出そうとしたウズメノミコト(天細女)の踊りです。

◆ウズメノミコトの踊りとは

ウズメが行なったのは、このような行為である。
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鬘や襷で扮装した天細女は手淫を行なったうえで、覆せた槽を並べた舞台にのぼり、かんがりの独白劇をやってのけた。
------(三隅 2002年)----------


ウズメはアマテラスをだそうとして、このようなショーを行なったようだ。その中で注目すべきなのは、「うけを伏せて、踏みとどろこし」というウズメの踊り方である。これは「舞台の所作板を足を揚げて踏んで、大きな音をさせた」という意味である。つまり天細女は、足をあげ、飛んだり跳ねたりして見せたことになる。まさしく踊の所作で、舞の所作ではない。
-------(三隈 2002年)--------

三隅氏はウズメに騎馬民族由来の飛んだり跳ねたりする『踊』を踊らせることで、国家起源神話の中に自分達の出自をおりこんだのではないか、という武智氏の分析を紹介し、騎馬民族説の発展的解釈として注目している。



《参考図書》
『踊りの宇宙』三隈治雄 2002年
 
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